ブログ

  1. 穏やかないい天気。

    今日も朝から暖かい。
    雪解けも進んで、春の芽吹きも早いです。

    島道鉱泉の池の鯉ちゃん達も元気に泳いでます。
    家族が、増えたかな。    女将

  2. ~運命の出逢い~

    Vol.30
    2018年03月29日


    昔、働きすぎて突然、入院していた。
    毎年、決まって秋頃になると起きる体調不良と重なって 時間の制限なく仕事をしていた為だ。
    中学生から通いなれている病院は、とても快適な場所だった。

    『無理するから肺炎になるんだよ。自宅にいても安静に出来ないだろうから、とりあえず入院したら?』
    昔の病院は気楽に入院できた。
    中学からの長い付き合いの主治医は、慣れた者で
    『炎症を起こしているから、抗生物質を投与して安静にしていれば回復するよ』

    発熱が出なくなった今は、もう入院することもなくなり『たまには入院したいなぁ~』と現実世界から逃げたしたくなるときは昔を思い起こしている。

    急性肺炎になった原因は、仕事のしすぎもがあるが、だいたいは夜遊びが続くと決まって病院のお世話になっていた。
    前日、徹夜でカラオケに行った次の日からの咳で、熱が出始め入院になるパターンが多かった。
    最初の一週間は発熱や呼吸困難もあり治療に専念するが、入院生活の半分以上は三食昼寝付きの快適生活だ。人の噂は早いもので 次から次へと 色々な方々がお見舞いにきて その度に喫煙所に行き喋っていると 看護婦さんに注意されていたものだ。

    その頃 付き合っていた彼が 後輩の女の子を連れて お見舞いに来たとき
    『潮時だな。さようならしなくちゃ』
    そんな気持ちになったのは、新しい出逢いが気になり始めていたからだ。

    人の気持ちは不思議だ。
    好き嫌いは何を基準に決めるのか?
    合う会わないはどんな感じで決めるのか?

    その時のじぶんの気分で動く感情的な行動は いつも一緒じゃない。
    いつも同じじゃない。
    別々で違うことの方が多い。

    お見舞いにきた先輩のもう一人の見舞い先に わたしとの縁が繋がった存在がいた。
    その存在が いまのじぶんの生きる柱の根を創るキッカケになった。

    いつまでも
    忘れてはいけないことがある。
    もう忘れていいことがある。

    じぶんの記憶、記録、思い出、思い入れを把握し、分析し、きちんと整理したら またじぶんの生き方を創る。

    今日も 喜怒哀楽をハッキリ表現できて良かった。
    今日も 感情的な行動を躊躇なく出来て良かった。
    今日も 判りやすく大袈裟なリアクションで 話が通じて良かった。

    与えられた全ての環境に
    恵まれた全ての出来事に
    感謝、感謝なのだ。

    キラキラはるみ

  3. 番頭の底力

    看板、上手に書いて貰いました。

    最初から、出来なければ、お願いすれば良かったです。     女将

  4. ~集結の日の巻~

    Vol.29
    2018年03月28日


     

    今日も 夫とお姑さんと島道鉱泉へ

    途中 地元のラーメン屋さんで昼食

    午後からの島道鉱泉での予定に間に合うように
    糸魚川市街を出て 一路 山奥の湯治場へ

    空気が違う 景色が違う 別世界だ

    今日は 地方から色々な方々が集まる

    姉や姪も集まる

    気の合う訪問者の皆様が 終結する

    不思議と重なるときは重なるんだよね

    島道鉱泉の帰り道 夕暮れ時の道のりで ふとっ気づく

    たまたま今日じゃなく
    今日じゃなきゃいけなかったんだよね

    ご縁が繋がり いろいろな存在がサポートしてくれる

    今日も与えられた全ての環境に感謝なのだ

    キラキラはるみ

  5. 助け合うふたり

    島道鉱泉にくれば幸せな気持ちになる。

    それは、自然のなかにいる安心感と、そこで働いている女将と番頭の対応の心地よさのせいだろうか。

    女将が出来ない看板書きを、急遽引き受けた番頭。
    お互いに助け合いこなしていく日々の作業は並大抵じゃないだろう。

    毎日の坂道の点検、屋敷の清掃、家屋の設備管理など、嫌な顔ひとつ見せずに働くふたりには頭が下がる。

    いつも屋敷を綺麗にしてくれてありがとう。
    いつも自然を守ってくれてありがとう。

  6. 看板作成

     

    島道鉱泉の営業の看板を書く予定でしたが、断念しました。この看板は私が書いた物です。

    新たに、番頭に書いて貰いました。

  7. 蕗の薹

    自然の恵みを分けてもらう。
    私有地だから遠慮しないと。

  8. 夕暮れの大沢岳

    夕暮れは肌寒い 昼間の清々しさと違い 山の気配は なぜか物悲しい。


    ありがとうございます。

  9. ~しごとのバランスの巻~

    vol.28
    2018年03月27日


    頭と口を使う仕事は、幼少期からのやりたいこと、そして得意なことだ。

    だだがむしゃらに、動いていては身体が疲れるから、目的を決めて行動する。

    右脳と左脳を使い分け、感情と客観を把握し、じぶんのペースで、時期を決めて計画したこと淡々とこなす。

    東京から 地元に戻り 祖父が他界してから わたしは 隣街へ引っ越し 仕事をはじめた。

    経理事務の仕事は、わたしの性分に合う、数字は嘘をつかず、明確でハッキリ結果が出るから気持ちいい。
    勤めた会社は待遇がよく 一緒に働く人も皆、気が良くて楽だった。

    わたしの悪い癖は ひとつの仕事に集中できないところ、昼間の事務員の仕事になれた頃、販売員の仕事が舞い込んできた。
    昼も夜も働いていたときは とても充実していた。わたしは仕事大好き人間だ。

    ただ、もうひとつの わたしの悪い癖、働きすぎて身体を壊す。
    昼夜関係なく、働き続けていると 決まって入院していたものだ。
    身体が悲鳴をあげないと休まない闘病生活で辛い治療を耐えてきたわたしの我慢強さが裏目に出ていた。

    入院すると まわりは心配するが その時、真剣に向かい 仕事をやり切っているわたしは満足。

    じぶんの命の尊さを一番大事にしているわたしは、真剣に生きているが 死ぬ気になったことがない。

    身体が柔なわたしは、やはりじぶんが可愛い。
    いつもじぶんを大事にしている。
    いつもじぶんを大切にしている。
    いつもじぶんを愛しくおもっている。

    今日も 無事 過ごせたことに、
    穏やかな気持ちで 過ごせたことに、
    いつもの調子で気楽に生きられたことに

    そんな環境を選んだじぶんを
    そんな環境にいるじぶんを
    そんな環境を許してくれる全ての存在に 感謝、感謝なのだ。

    キラキラはるみ

  10. 奴奈川姫産所入り口からの鉾ヶ岳