vol.28
2018年03月27日


頭と口を使う仕事は、幼少期からのやりたいこと、そして得意なことだ。

だだがむしゃらに、動いていては身体が疲れるから、目的を決めて行動する。

右脳と左脳を使い分け、感情と客観を把握し、じぶんのペースで、時期を決めて計画したこと淡々とこなす。

東京から 地元に戻り 祖父が他界してから わたしは 隣街へ引っ越し 仕事をはじめた。

経理事務の仕事は、わたしの性分に合う、数字は嘘をつかず、明確でハッキリ結果が出るから気持ちいい。
勤めた会社は待遇がよく 一緒に働く人も皆、気が良くて楽だった。

わたしの悪い癖は ひとつの仕事に集中できないところ、昼間の事務員の仕事になれた頃、販売員の仕事が舞い込んできた。
昼も夜も働いていたときは とても充実していた。わたしは仕事大好き人間だ。

ただ、もうひとつの わたしの悪い癖、働きすぎて身体を壊す。
昼夜関係なく、働き続けていると 決まって入院していたものだ。
身体が悲鳴をあげないと休まない闘病生活で辛い治療を耐えてきたわたしの我慢強さが裏目に出ていた。

入院すると まわりは心配するが その時、真剣に向かい 仕事をやり切っているわたしは満足。

じぶんの命の尊さを一番大事にしているわたしは、真剣に生きているが 死ぬ気になったことがない。

身体が柔なわたしは、やはりじぶんが可愛い。
いつもじぶんを大事にしている。
いつもじぶんを大切にしている。
いつもじぶんを愛しくおもっている。

今日も 無事 過ごせたことに、
穏やかな気持ちで 過ごせたことに、
いつもの調子で気楽に生きられたことに

そんな環境を選んだじぶんを
そんな環境にいるじぶんを
そんな環境を許してくれる全ての存在に 感謝、感謝なのだ。

キラキラはるみ