Vol.66
2018年05月04日


上越市高田駅前大通通りに、吉晴三高田店を開店したときは 1年間休みなしで働いた。

11時~23時までの営業だったが、ひとりで仕事をする楽しさ、辛さを体験して良かった。

毎朝、自宅がある直江津地区から 妹が送ってくれて 毎晩、大和地区の床屋のオーナーが、自宅まで送ってくれた。

いつも わたしを助けてくださる存在がいてくれるからありがたい。

途中休憩が無かったが 気が張っているせいか?身体はキツくなく 運命的な出逢いがあり その直後から いろいろな現実が押し寄せてきた。

欲深く情が絡む現実を魅せられるたびに、わたしは やっぱり じぶんで汗水流して お金を稼ぐのが好きなんだなぁ~って思う。

何も動かないで お金が増えるシステムもいいけど、じぶんの性に合わない。

じぶんの頭や身体をフル回転 フル活用しながら 考えたり 悩んだり 怒ったり 泣いたり 笑ったり 喜んだりして 手元にいただく お金に価値があると思うんだ。

重度身体障害者だから 重いものは持てないし 誰かのために がむしゃらに動くこともままならない。

目も霞んで遠くは見えないし 逆さまつげで すぐ充血して 細かい作業なんて地獄だし まして目を酷使することばかりしていたら 免疫力が下がり 今度は 呼吸器系が悲鳴を上げる!!

まったくもって 厄介な難病で 目を痛め付けると 免疫力が下がり 抵抗力がなくなり 口内炎ができ 陰部が爛れる。

粘膜を通して ありとあらゆる障害が出てくるから 身体は みんな繋がっているんだなぁと  妙に納得する(笑)

だったら 何を仕事にするか?

目を使わずに できる仕事は?

やっぱり頭と口を使うことしか出来ないでしょ。

しかも 座りながら出来ることは何か?

そうなると、自分自身を売る 営業職しかなくなる。

ほんとうは 一番嫌な仕事。

ほんとうは 一番避けたい仕事。

ほんとうは 一番疲れる仕事。

でも わたしの性にピッタリ合ってる。

人として生を受け
人として暮らし
人として生きるために

まわりの人が嫌がること 避けたいこと 疲れることを仕事にするのが 凄く格好いいと思う。

人と関わるからには 気を使い 心配りをするのが 当たり前。

わたしと関わってくれるだけでも ありがたいのに   話をしてくれたり 共感してくれたり   喜んでくれたり   楽しんでくれたり   面白がってくれたり

そんな人に対して わたしは 何をしよう

わたしは 何を返せばいいんだろう といつも考える。

今の わたしの精一杯の誠意と 精魂込めた愛を注ぎながら 関わらせてもらうことが じぶんらしい。

じぶんと じぶんに関わってくださるまわりの人達と 一緒に 明るく楽しく面白い未来を描いて  必ず現実になると強い信念を持ち そこに向いて行動するだけ。

毎日 起きる 嘘みたいな本当の話を 出逢った人達に 包み隠さず お伝えすることが いまのわたしの 出来ること。

真実は ひとつだけだから しかも ウソッ!!マジッ!?!?っていう話ばかりだから 毎日が 飽きない(笑)

それが また 営業になり 売上に繋がり お金をいただき そして経済だけでなく、心も気持ちも豊かになる。

その繰り返し その連鎖で 最初は わたし一人だけだったけど 今はふたり さんにん よにん ごにん の生活を支える基盤が出来ている。

もっと増える。人の生活を支えるお金。

もっと増える。夢や目標を支えるお金。

そのお金をじぶんの私利私欲ではなく 未来の人たちが生きられるように活かすように使う。
だし惜しみ無く 満遍なく 後悔なく じぶんの最初の直感のままに行動する。

今日も 奇跡的な出来事と人間事では、片付けられない真実を目の当たりにしながら こうしてブログを書く手が震えている。

今日も お日様を浴び 風の音を聞き 肌寒さを体感しながら 呼吸が出来るだけ ありがたい。

今日も 与えられた状況と それを難なく回避できる環境に感謝なのだ。

キラキラはるみ