Vol.77
2018年06月06日


病院にきてから、DVD鑑賞をして 好きな時間に起きて 好きな時間に寝て お菓子を食べてみたり たまに仕事で 携帯電話やパソコンを見る。

いつもと変わらない生活をしながら 治療を受ける。

通い始めたばかりの病院での滞在時間は わたしにとっての至福の一時。

大昔の辛く切ない治療と比べたら 今の治療はパラダイス!!

在宅酸素の練習で 急遽 入院することになり わたしは、とても嬉しかった。

外来の担当のお医者さんは優しく とても親切だった。

また 入院したときの担当のお医者さんは 別の人だったが 親切 丁寧で 優しくて 言葉使いが良く 育ちの良さを感じた。

そんな 対応の素晴らしさは わたしを一瞬のうちに安心させた。

担当医は数人いるが どの人も 穏やかで 当たりが柔らかい。

そういう人たちが 未来の医療を担っていくのだと思ったら 頼もしい。

選び抜かれたエリートのお医者さんと 教育された看護士さんの素晴らしさを体験して ずっと入院出来るなら していたい気分になる。

特別室に入り 日常ののんびり感と異なる のんびり感を抱きながら 改めて じぶんの置かれている立場に感謝する。

幼少期からの病魔との闘いは 死ぬまで続くが わたしが わたしの命を諦めない限り この生命はキラキラと耀き続ける。

今日 こうして生かされている意味
今日 こうして活かされている理由
今日 こうして往かされている根拠

わたしが わたしであるために
じぶんが じぶんらしくいられるために

今日も 与えられた恵まれた 環境に感謝なのだ。

キラキラはるみ