Vol.37
2018年04月05日


亡くなった霊が、この世をさ迷い 人に取り憑く、、、20代後半の時代は この世に思いを残したまま他界した主人の霊と、数年間共存した。

その時期は ちょうどいいタイミングで 神事、供養事を教えてくれた人に出会い 仕来たりや習わしを教えてもらい 救われた。

素直、謙虚、感謝、その人は 3つの言葉をよく聞かされたが、ほんとうの意味を知って行動できていただろうか。

気管支や眼の病気を患っていたわたしは 『身体の弱いところに出るから気をつけて』と言われるたびに

『おいっマジかよ!!只でさえ苦しいのに、これ以上 勘弁してくれよ!!わたしは、まだ死ねないよ! あなたの夢の島道鉱泉プロジェクトを形にするまで死なないからね!!』と目に見えない霊に訴えかけていた。

あの時は 愛する人が亡くなった悲しみより 愛する人が わたしの肉体をあの世に連れていこうとする彼の怨念が、常に振動してきて 哀しみとや切なさの感情を出す余裕がなく ただ生きることに必死で、呼吸するだけで精一杯だった。(笑)

肉体があるときに、もっと素直になれたら
肉体があるときに、もっと謙虚になれたら
肉体があるときに、もっと感謝があったら

そんな言葉が 頭のなかをグルグルまわり  どんどん出てくる闇がわたしの感情に追い討ちをかけ 『もう死んでもいいや!!』と負けそうになるときは いつも島道鉱泉プロジェクトを思いだし、何度も、何度も、頭を振りながら わたしの人間的な感情の念をじぶんの外に追い出した。

わたしのなかの男勝りの存在は とても恐ろしい。しかも強い。それでいて冷たい。でも ほんとうの愛と勇気と正義を知っている。

人間的な感情で、我儘放題してきたわたしだが、島道鉱泉に帰って来たときに 全てを棄てた。棄てるまでは時間がかかったから れからは ほんとうのじぶんと向き合い 急ピッチで 行動していく。

ブログを書きはじめて、慌ただしい日々の暮らしの中で ほんとうのじぶんのことを伝えていなかった、忘れていたことを思い出す。

それは、現実の物質世界で起きたことだけでなく、目に見えない精神世界で起きていることが 同時期に繋がり 結果的に 丁度良くなっているということばかりなこと。

ただ、時間を費やすのではなく ただ、時間をもて余すのではなく こうして呼吸している今も 全身全霊で じぶんと向き合い 誠心誠意で わたしらしく振る舞う。

今日も 素直になれたかな?
今日も 謙虚でいられたかな?
今日も 感謝の気持ちを忘れなかったかな?

毎日、学び 毎日、気づき 毎日、試される。今日も恵まれたすべての環境に感謝だな!!

キラキラはるみ