Vol.18
2018年03月17日


会社の女子寮を出て一人暮らしを始めたわたしは橋を渡ると東京都の場所、浦安市に住んでいた。

スーパーマーケットの朝は早く 9時~22時まで働いていた。その当時、14万弱の給料だったが 毎日仕事にいくのが楽しかった。

昔から 仕事大好き人間だったわたしは、休みでも勤務地に遊びに行き 生鮮の手伝いに行きパック詰めや掃除をしていた。

じぶんのからだで働いて稼いだお金で生活する、まさに、わたしのやりたかった自立だったので 毎日が愉しくて仕方なかった。

レジのチーフの役職の頃は昼食時、従業員のリクエストに答えて 味噌汁をつくったり たまに店長の大好物 すいとんやお好み焼きを作り ビックリされた。

小学、中学、高校と調理の経験があったお陰で 社会に出ても苦労しなかったのは やはり厳しい躾のお陰だなぁ~と思っていたものだ。

スーパーマーケットの仕事は いろいろな作業があり、仕事時間は長くても 内容が充実していたから全然、苦しくなかった。

また 毎日、働けることの嬉しさや 働く場所があるありがたさ 働いていただくお給料があるだけで 遣り甲斐、やる気に繋がった!

また人間関係も良好で 店長、次長、従業員の人は みんな気のいい人たち アルバイトで入社した高校生と付き合うことになったときは ある意味、新鮮で また楽しかった。

今日もわたしの傍にいてくれる人がいて
今日もわたしの傍で動いてくれる人がいて
今日もわたしの傍で笑ってくれる人がいて

わたしは、ひとりじゃない
わたしは、ひとりきりじゃない
わたしは、ひとりぼっちじゃないって感じる。

今日も 与えられた全ての環境に感謝なのだ。

キラキラはるみ