March 10, 2018
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おにぎりは愛だ!の巻
Vol.11
2018年03月10日
中学校の頃、週に一度の喘息注射と、二週間に一度の眼科受診に通った。
眼科の受診日は、母親を独り占めできた唯一の時間。お楽しみは母親の握ったおにぎりを車中で食べること。
今でも 母親の握るおにぎりは最高!!食べる横で『お前は、おにぎりを食べたから長生きできたんだぞ!』と母親は言う。
確かに、、、そうかも。
発病時、酸素テントの中で、養護学校の病棟の布団の中で、入院中の外泊先の青空の下で、眼科受診の車中で、決まって母親の梅干し入りのおにぎりが登場してきたっけ。
いつ食べても、何度食べても、甘い白米と塩が利いた酸っぱい梅干しのおにぎりが良い。母親のこだわりお取り寄せ海苔の相性が素晴らしくて!『なかなかやるね。お母さん、おにぎりとっても美味しいよ!!!』
そんな時は、大自然のエネルギーの強さを感じ、母親の奥深い愛と父の雄大な愛に感謝した。
幼少期から口癖にしていた『わたしご飯と味噌汁だけでいい、おかず要らない』は、実は口癖ではなく、ほんもののご飯と味噌を食べていたからだ。おかずが要らないくらい本当に美味しいものを口にしていたからだ。
やっぱ、一人っ子ひとりいない自然の中で育った米は最高だね。
お水が冷たくて朝夕の寒暖さが違う場所で作る米はひと味違うよね。
難病指定されている眼も奇形になった気管支でも、虐めにあっても、誤解されても、ひねくれもせず、前向きに、ただひたすら生きてこれたのは、すべて島道鉱泉の聖地で育んだ愛に守られ、支えられ、助けられていたんだね。
当たり前に食べていたおにぎり。当たり前に口にした山の幸。
畑で収穫する野菜や季節ごとに採れる旬の山菜は、実は当たり前じゃないんだ。
何千年何万年何億何年の積み重ねの大自然のエネルギーをいただき、計り知れない愛に包まれていたのだ。
人間ばかりに気を取られ、見えない世界に気づかなかった。 物質世界だけに感謝するんじゃなくて、自然をはじめ精神世界に感謝しなくちゃ。
人間関係に囚われず、もっと広い視野でまわりを見渡さなくちゃ
島道鉱泉の聖地で暮らしてる人はいつもナチュラル。自然界は知らないうちに人にエネルギーを与えてくれる。
だから肉体と精神が癒され気持ち良くなるよね。だからみんなあんなに気がいいんだ。
だからみんなあんな風に笑えるんだ。
だから小さいことは全然気にしないんだ。(笑
わたしのまわりで奇跡が起きる。島道鉱泉を訪れる人は皆んなそうなんだ。昔から。みんなそうだから。
あとは、自分次第。 意識が変われば身体が変わる。身体が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。
動けない島道鉱泉と動ける島道鉱泉(主人)が揃ったら後は時間の経過を待つだけ。
天が見ている。天が見守っている。天が見定めている。天が見送っている。天が味方してる。天の配剤がやってくる。
これからも 自分の直感を信じて
『生きる』ということにこだわって 自分の可能性を諦めないで。
今日も、この世で関わり支え守り励ましてくれる全ての存在に
見えない存在に、感謝せずにはいられない。キラキラはるみ