Vol.156
2019年05月7

育った家庭環境が違っても物心ついた頃からのじぶんの心構えて 立ち振舞いや態度や人に対する気持ちは変えられると思います。

自分勝手な判断や思い込みは、いずれ自分自身を暗闇へ落とし、最後は孤独感に苛まれます。

わたしは、小学生1年~6年の間、親元を離れ闘病生活を余儀なくされました。
病気が重かったわたしは、いつも呼吸困難に苦しんでいました。

病気と闘いながら感じたことは 『今の状況は ずっと続かない。必ずじぶんが求める結果になる!』と強く信じていました。

幼少期のわたしの話し相手は空でした。
現在は人になりました。
空の時は『わたしのやり方が間違っていたら罰を与えてください!』と叫び 人間界で見せられる現実を受け止め じぶんの判断が正しいか間違っていたのかを検証したものです。

島道鉱泉に戻り 関わる皆様は 同じ思考を持ち 似ている価値観の持ち主ばかりです。
でもご本人たちはごじぶんの素晴らしい才能に気づいていません。気づいているのでしょうが勇気が出ず身動きできない状態なのかもしれません。
がんじがらめになっている皆様の鎖のような紐を解き明かし目の当たりにするのが、わたしの得意分野です。

今日、母親との電話で 『お客さんに食事を出して、喜んで貰えて良かったわぁ』と喜びの声を聞いた途端、『これだよなぁ~ほんとうのおもてなしは 人に喜んで貰うために精一杯頑張ることだよなぁ~』と思いました。
『お母さん凄いじゃん!まだまだ現役だね!元気でいてくれて、ありがとうね!』と言ったら照れていました(笑)

母親は 人のために働いた時は元気です。
でも、人の愚痴を聞いたときは不機嫌になります。
『愚痴を聞かなきゃいいのに!』と思いますが、やはり嫌な顔が出来ないようです。
そんな母親を見て可愛くもあり気の毒な気持ちもあります(笑)

母親が元気で働いてくれることに感謝です。
父親が元気で働いてくれることに感謝です。
大自然の中の暮らしは不自由で過酷です。
でも両親は その場所から離れません。

以前 父親から『この家屋を守らないでどうするんだ!』と叱られたことがあります。
わたしは父親の身体を心配するあまり平地の家に住むことを進めたことがありました。
父親から返ってきた言葉には【責任】が感じられました。

家屋敷を維持管理してきた父親の責任感の強さに感服しました。深い敬意を称しました。
そして、ただ、ただ、感謝しかありませんでした。

わたしもそれに見習おう。わたしもそれに沿っていこう。わたしが父親に出来ることは何か?父親の近くで出来る限りのことをさせて貰おう!
そう決意し、7年前に島道鉱泉の場所に戻って来ました。

身体障害者のわたしを献身的に支えてくれる家族と親身になり励ましてくれる方々。
その関わりの中で気の合う皆様と島道鉱泉の媒体を活用したプロジェクトを形にしていくのがわたしの役割です。

ひとりではなにも出来ません。
力を貸してくださる方々がいてくださるので成り立っています。
時期が来てちょうど良いタイミングで出逢う方々。
今の時代を共に生きていく方々が集まってきました。

今日ある命は当たり前ではありません。
今日も呼吸をして、目が見えて、物が食べれて、笑えて、泣いて、幸せ者だぁ~と思えるじぶんの意識に感謝です。

ありがとう じぶん。
ありがとう じぶんに関わってくれる存在、
ありがとう 自然界。
ありがとう 宇宙。

今日も恵まれた環境に感謝します。
今日も無事に過ごせたことに感謝します。

~お薦めサイト~

神を越えよ!仏を越えよ!『デス・トーク!』
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『目指せ!正義の星!』 ~本当の愛と勇気と正義を求めて~
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