Vol.36
2018年04月04日


みんな 島道鉱泉に来ればいいのに

いつも そんな言葉が脳裏に浮かぶ

働く人は無料で 働かない人は有料

分かりやすくていい

島道鉱泉の定休日なのに

女将さんは 山菜の仕込み、番頭さんは 敷地まわりの掃除

朝早くから 働き者のふたりを見て わたしの堕落さを確信する。



この環境にいたら 身体が 勝手に動き出すのが理解できる。

つまらないことで、イライラ、カリカリするのは人間が関与していることが多々ある。

この場所に訪れたら そんな気が どこかへ飛んでいっちゃう!!

人の闇に犯され 人の闇に悩まされ 人の闇に蝕まれている

と思い込んでいるじぶんがいるだけ。

あっ 島道鉱泉の定休日を決めても、島道鉱泉の自然界は、24時間 フルタイムで働いている。

天然ガスも、山の清水も、源泉から湧き流れてくる鉱泉水は 惜しみ無く 人を癒し 気持ち良くさせる。

人の感情は なぜ汚いのだろう。

人の感情は なぜ虚しいのだろう。

人の感情は なぜ醜いのだろう。

それを、命をかけて垣間見るために 知るために 生まれてきたとしたら

わたしは 喜んで受け入れ 正々堂々と闘うんだ。

今日のこの景色忘れず 今日のこの気持ちを忘れず 今日のこの環境を忘れてはいけない。

じぶんの存在する この世を喜びながら生きなかったら 今日まで頑張って生きてきた意味がない。

今日も 恵まれた環境に 感謝なしではいられない。

キラキラはるみ