Vol.129
2019年01月10


いつもの日課は、毎日、続く。
来る日も、来る日も、館内掃除と屋外除雪。

サボった分だけ身に振りかかる。

島道鉱泉での作業は代わりがいない。

責任感と使命感と計画性と持続性と、、、色々なことを養い学び勉強する。

大自然の中の暮らしは、辛く、厳しい。

そのなかで、何を見いだすか、何を探すかが、鍵になる。

じぶんの意識を、じぶんの思考を、じぶんの価値観を確認するには適した場所だ。

今日も一晩で積もる雪景色を見ながら、手を合わせる。

『無償で教えを頂き、ありがとうございます。』

お金を出さなくても教えてくれる。
お金を出さなくても学べる。
お金を出さなくても癒される。

だから、ここで暮らす人は心して生活している。

わたしは眼が不自由で、血中酸素が少ない、身体障害者1級という理由で、屋根の雪下ろしに参加させてもらえないが、健常者の妹は容赦なく屋根に上らされる。

この場所では、年功序列、男尊女卑が、素敵に繰り広げられている!

また10㍍近い高さの大屋根に上り、除雪をする妹のことを思うと、頭が下がる。

たった、ひとりで大変な作業をしている妹を思うと涙が出てくる

命懸けの自然界での暮らしは、心を養い、気を強くしてくれる。

嫌とは言えない環境で生活をしている人達は、やはり人間界では想像のつかないくらい強人だ!

今日も、恵まれている環境に感謝する。
今日も、無事に過ごせたことに感謝する。
今日も、生かされていることに感謝、感謝なのだ。

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キラキラはるみ