〜光使・何田匡史(なんだまさふみ)のお役目の巻
Vol.332
2022年03月04日
2022.02下旬
島道鉱泉に暮らす何田匡史(なんだまさふみ)こと『能登匡史』さんが、雪崩の被害に遭い、この世を卒業されました。
突然の出来事で、まわりの皆様にはご心配、多大なお気遣いいただき、かえって恐縮しています。
また、糸魚川市をはじめ消防や警察の関係者の皆様にはご足労いただき感謝いたします。
皆様の全力の捜索活動、また手厚い救援活動を賜りましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
生きていれば、色々なことがあります。
辛く悲しいこと、切なく苦しいこと、嘆き、哀しみ、悔やんでみても、匡史さんの肉体はもうありません。
ただ、彼の意識は生きているような気がして、不思議なことに、わたしの感情の中には悲しみや苦しみ、後悔の念がありません。
毎日の彼とのバトルに近いコミニュケーションやお互いの夢や希望を語り合った頃が、とても懐かしいです。
今でも『ただいま帰りました‼︎』と大きな声で帰ってくる気がして、、、
感動的だったこと。
彼がこの世を卒業した直後、1番先に駆けつけてくださったのは、精神学協会の積哲夫会長でした。
彼は、積先生が大好きで、大好きで、師匠と仰ぎ崇拝していました。
『僕は、早く死にたいから、死後の世界を見たいから、、、もし僕が死んだら、積先生にお見送りをして貰うんだよ。はるさん、死ぬ事は怖くない。死んでから始まるんだから‼︎』と笑って話をしていた匡史さんは、とても楽しそうでした。。
案の定、積先生が来られた三日間、匡史さんは、感動しすぎて高揚していました。
それは、この世を卒業したことの悲しみより、死後の世界を探索に行くことを楽しんでいるような、、、不思議な波動でした。
匡史さんは、この世を卒業してから、色々な方々に挨拶に回っていたようで、葬儀の時、また積先生から見送って頂く儀式の時、食事の時くらいしか近くにいなかったような気がします。(笑)
それが、また、匡史さんらしいと思いました。
わたしも、匡史さんと同じで、彼がこの世に居なくなっても悲しみや切なさの感情はあたりありません。
亡くなった時も『やっぱり』と思いましたし(状況を把握したらそうなります)遺体で発見された時も『身体が見つかって良かった。探してくださった方々ありがとうございます』と呟いていました。
それ以前に、生前の彼の習慣や習性が、わたしに移っている部分があることに驚きと戸惑い動揺しています。(笑)
積先生のお話、また同行された能力者の皆様のお話は、わたしの中にある物語と繋がり重なる部分が沢山あり、わたしが、今まで生かされている意味を再確認した時間をいただきました。
にんげんごとでは、近くにいる方が亡くなったら、嘆き悲しみ落ち込んで、立ち直るまで時間がかかるのでしょうが、わたしの場合、落ち込むというより『忙しくなりそうだなぁ』という気持ちが上回っています。
そんなふうにして気楽に思えるのは、支援、応援してくださる方々、協力してくださる強い味方が沢山いらっしゃるからだと思います。
今回の匡史さんの死を通じて、色々なことが勉強になりました。
これからは、今以上に、彼がやりたかったこと、彼が生前、発言し続けたことを、ひとりでも多くの方にお伝えしていきたいと思います。
今日ある命は当たり前ではありません。
今日流した涙を忘れずに、1日、1日を大切に過ごしたいと思います。
これからも、島道鉱泉プロジェクトは続きます。
今後とも、ご理解、ご協力を宜しくお願いいたします。
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